[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
軽めの考察です。
ミラコーヒラコー 平子は斬魄刀の能力を「落ちゲーのトラップみたい」と表現していましたが、その例えを額面通りに受け取った場合、上下左右は問題ないとしても「前後」という概念が存在している時点で、その能力が発揮されるフィールドは二次元ではなく三次元であると想定されます。
というか少し考えれば分かることなんですが、前後が逆だと誤認する目の錯覚なら、本当は後ろに立っているはずの平子の虚像が目の前に見えるはずがないんですよね。人間の視界は前方にしか存在しないので、本体が背後にあるなら目の前には何もなくなるはず。
そうなると、「ならどうして平子が斬魄刀を開放した時点で、平子の姿は藍染の視界から消えなかったのか」という疑問が残ります。
それで少し考えてみたんですが、これ別に視界の錯覚でも何でもないんじゃないでしょうか。目の錯覚というのはあくまでも藍染の一方的な判断で、平子自身は「神経を支配する斬魄刀」とは言いつつも、それが視神経だとは現時点では一言も言ってません。
以下勝手な妄想。
本誌で詳細が来るまであんまり変なことは言わない方がいいような気もしますが一応書き置いておきますと、逆撫の能力というのは「ありとあらゆる神経(または一部の神経系統)が受け取った情報を、本来の感覚とは真逆の情報として脳に認識させる」とかそういうアレなのではないでしょうか。
別の言い方をすると「神経の伝達信号を平常時とは別の解釈で認識するように、対象の脳に何らかの催眠(のようなもの)をかける」といったところでしょうか。この場合だと神経信号そのものは正常に伝達されていて、ただ脳の解釈だけがいつもと違う……といいますか。自分で書いててよく分からなくなってきた。
例えば猫が座っているのを目にしたとして、普段の脳になら「あれは猫だ」と解釈されるはずの情報が、逆撫状態に陥っている脳には「あれは犬だ」と解釈されてしまう、というか。うまい例えが思いつかない。ごめん。
という妄想を踏まえて藍染と平子の位置関係をちょっと考えてみると、
・逆撫の能力が本格的に作用すると、藍染の目には平子の姿は見えなくなる(本誌で姿が見えていたのは逆撫の効き始めだったから)
・しかしそれは平子の実像が藍染の背後にあるということではなく、「平子が目の前に立っているから本体は自分の背後にあるはずだ」という藍染の脳の錯覚。視神経信号の解釈違い。
・平子は斬魄刀解放前から解放後までずっと藍染の正面にいる
こういうことになるんじゃないでしょうか。
まあ要するに虚像だと思ってたものが本体で、本体だと思ってたものが虚像だったんじゃないか、という。受けた攻撃のダメージが身体を軸にして反対にいくということは、藍染が傷を負ったのも平子の虚像が攻撃したまさにその箇所ってことになりますし。
ちょっと頭が痛くなってきた…
藍染の鏡花水月は対象の五感を支配する能力だったと思うんですが、生物としてのヒトが体感することのできる「感覚」というのは、実際はそれよりもずっと多いと考えられているようです。
もしも逆撫の能力が「ありとあらゆる神経信号の誤認」だとすると、相手の五感のみ誤認させるという限定された能力しか持たない鏡花水月よりも、逆撫の方がよっぽど強力な斬魄刀だということになります。多分。
そうだとしたら最新号で背中から血を噴いた平子も藍染の錯覚ということになる(本当は平子は無傷なんだけど、藍染の視神経が捉えた情報が脳みそで別の解釈をされる)ので、自分の手の内を全てバラした挙句にあっさり斬られた平子の情けない有様にも一応の説明がつけられるのではないかと。
そうすると、
「僕の斬魄刀の能力は五感の誤認だ」
↓
「そうかィ、俺の斬魄刀の能力はオマエが持ち得る全ての神経の誤認や!」
↓
「なん…だと…」
↓
ドン!
という、いかにもブリーチっぽい展開にも持っていけそうな気がします。
またインフレかよというアレはこの際ナシの方向で。もう隊長格はどいつもこいつも超強力なんだから、今さらインフレ云々に突っ込むのは野暮というものです。
パワーバランス?超展開?そんなことよりおうどんたべたい。
COMMENT
COMMENT FORM
TRACKBACK
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |