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2024/04/25

BLEACH392話

2/13 23:33

■日番谷が斬ったのは
藍染さんが後ろからザックリいかれた場面を見た時に考えたのは、

①日番谷が最初の一太刀を浴びせた頃から今まで全部夢オチ
②刺されたのは日番谷ではない誰か(京楽or砕蜂or平子)
③刺されたのは一護(本命)
④刺されたのは雛森(漫画としては劇的な展開だけど流石にないだろうと思ってた)

だったんですが、見事に予想の上を持っていかれました。
すげえ…ていうか…うん…
まあ藍染ザクリが余りに呆気なさ過ぎたので十中八九鏡花水月だろうとは思っていましたが、本当にビックリした。1ページ丸々使ってレイプ目女キャラのバストアップとは…少年誌にあるまじき暴挙ですよこれ。
さすが久保先生だわ。かっこいい。「看板だからってヌルい真似はしないぜ」みたいな感じがすごくかっこいい。健全な青少年や女性読者や雛森のファンがこれを見たら一体どんな気持ちになるのかを一切考慮しないストイックで台無しな感じがすごくかっこいい。
で、とりあえず私が予想していたものを説明しておきますと、

■①日番谷が最初の一太刀を浴びせた頃から今まで全部夢オチ
日番谷が「誰かが斬り込まねえと云々」みたいなことを言ったところで、藍染が刀を抜いている。
実はあの時すでに鏡花水月が発動していて、砕蜂の雀蜂も京楽の影鬼も日番谷のグサリも実際は全部催眠。

一護の「あんたら何やってんだ!」という絶叫で我に返る日番谷たち。自分たちが何故か棒立ちしていることに気付く。

一護「冬獅郎、後ろだ!」と絶叫。振り返ろうとする日番谷だが、いつの間にか背後に立っていた藍染にあっさり斬られる。

■②刺されたのは日番谷ではない誰か(京楽or砕蜂or平子)
説明の余地もありませんよね。上記の通りです。仲間内で潰しあう王道展開。

■③刺されたのは一護
(私は多分これだろうと踏んでいました。これだったら展開も早くなるだろうし、状況も結構うまいこと収まるんじゃないかと思っていたので)
次の週、胸を刺された藍染が苦悶の表情でうな垂れる。日番谷「てめえの負けだ、藍染」とか何とか言う。

「本当にそう思っているのかい?」と藍染の声。目を見開く日番谷達。
鏡花水月ガシャーン
隊長達がフルボッコにしていたのは一護。虚ろな目で俯く一護の胸に、氷輪丸の刃が背後からザックリ。
驚愕する隊長達。
「愚かなことだ。唯一の切り札を自分達の手で~」どうたらこうたら

口から血を吐いて動かなくなった一護に、「おい、しっかりしろ黒崎!」と呼び掛けようとする日番谷。が、唐突に顔を上げた一護にブン殴られてどっかに吹っ飛んでいく(もしくは一護に徹底的にフルボッコされる)。
一護の様子がおかしいことに気付いた砕蜂と京楽が刀を構え直す。平子は「アカン、一護…!」どうたらこうたら言いながら動揺

ハイパー虚化した一護が砕蜂・京楽を粉砕。どう見ても虚にしか見えない一護の姿にどよめく死神衆。
(隊長連中にやられた傷は超速再生であっという間に元通り)

なんやかや一護か白一護か斬月か何かの謎モノローグ

咆哮を上げながら斬りかかる虚一護と、無表情でそれを受ける藍染。次週へ。

この展開だと結構自然じゃないでしょうか。どうでしょうか。
まあこんな妄想はともかくとして、ハイパー虚一護は藍染を倒す時にもう一度くらい出てきそうな気がします。
どうだろう。

■④刺されたのは雛森
可能性の一つとして考えるには考えたんですが、でもあの戦線に雛森はいなかったし、次週で唐突に出てくるのも不自然だよな…と思ったのでほぼノーカンでした。雛森はアヨンにやられてから自力じゃ一歩も動けないはずですし。
それに「敵だと思って攻撃したものが実は家族or親友or恋人でした」という展開は漫画的にはアリアリだし王道だけど、流石に少年誌でそんなエグいことはしないだろうな…とも思ってました。
全然そんなことなかった。

漫画の展開的にはおいしいし王道だし劇的だし、「雛森のために隊長の立場も何もかも捨てる覚悟で藍染を斬りにきた」という日番谷の決意を最上の皮肉で嘲笑っているわけですから藍染らしいといえばらしいし、本来的には文句を付ける筋合いなんて全然ないはずなのに、どうも酷い鬱展開に見えるのはきっとこれが週刊少年ジャンプだからだと思います。
こういう展開は青年誌でやるべきです。子供も見るんだぞジャンプは!
今回のは雛森が刺されたことそのものよりも日番谷に対する藍染の仕打ちが少年誌の域を逸脱してると思います。精神的にエグい。

■雛森と日番谷のその後
雛森は療養のため任意除隊。日番谷は十番隊の隊長職を辞して休隊。
流魂街一番区の実家に戻った雛森を、日番谷は度々見舞いに訪れる。顔を合わせれば詫びの言葉を繰り返す日番谷に、自分は大丈夫だと笑顔で答える雛森。しかし日番谷の心は晴れない。
肉親を持たない雛森を世話するため、日番谷は毎日欠かさず彼女の元へと向かう。かつて天才と謳われた彼が刀を取ることは二度となかった。日番谷はようやく自らのために笑う術を思い出した雛森に寄り添い、ただ目を閉じて穏やかな笑い声に耳を傾け、移ろう季節を二人で見送る。彼女と笑い合う傍らで免罪を願い、終生の全てを彼女への償いに宛てながら。

日番谷と雛森が穏やかに暮らせる結末を考えてみました。
想像以上の鬱っぷりだった。

■黒崎一護
で、切り札扱いされていた一護は雛森が刺される決定的瞬間まで「…嘘だろ…」と冷や汗たらしながら見物していたということで宜しいのでしょうか。
というか隊長格の皆様方は、「てめえを護って戦ってやる」と仰っていた割には一護を放置して勝手にガンガン攻めていっただけですよね。特に前述の台詞を言ったと思われる日番谷は、完全に藍染に対する私怨で動いているわけですし。これは護っていると言えるのだろうか。
あの中じゃ一番頭がキレると思われる京楽ですら、一護の目を活用する気ゼロって一体どういうことなの。
京楽も藍染の始解を見ているんですよね? だったら無闇に斬り込めば仲間まで斬り捨ててしまうかも知れない可能性にだって、少し考えれば思い当たりますよね。おかしい。らしくない。京楽はもっと頭がいいはずだ。

■バカ京楽
京楽隊長の頭がこんなに悪いわけがない。
この京楽は鏡花水月の催眠だ。きっとそうだ。

■イヅルの浮かない顔
1.「奴を倒したら、雛森君は…」という心配
2.「奴を倒したら、次は市丸隊長か…」という逡巡
3.三番隊の符丁は「戦いに対する絶望」を意味するので、あまりおおっぴらに喜べない
4.雛森を治療している時に感じた違和感
5.お腹いたい

さあどれだ?

■松本乱菊
久しぶりに見たなこの人も。
生きてて良かったね。

■今後の乱菊
藍染と因縁がある雛森がこんなことになったということは、市丸と因縁がある乱菊にも輝かしい見せ場が待っていると見てよろしいのでしょうか。
私としては、
なんやかんやあって市丸が藍染を裏切る→藍染vs市丸に場面転換→藍染の不意打ちの前に乱菊が身を呈して市丸を庇う→乱菊虫の息→藍染「戦場で情に絆されるとは、愚かな女だ」云々
みたいな流れを期待したい。
ところでこの間から「乱菊死亡」という言葉をよく吐くこんな私ですが実は乱菊が大好きです。愛してる。
展開上の都合で死ぬなら別にそれでいいんですが、せめてキャラクターとして華々しく散ってもらいたいです。東仙の時みたいにあっけない感じではなく。

■乱菊の灰猫
結構前(39巻)の話でアレなんですが、乱菊の斬魄刀ってアヨンにやられた時も始解状態が解けてなかったんですよ。乱菊落下後も刃が柄に付いてないんです。
ということは、今もって灰猫は灰状態のまま空中に漂っているということになりますよね。
これ何かの伏線にならないかな。どうでしょう久保先生。市丸への不意打ちとかにいかがでしょうか(そればっかだな!)

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2010/04/05 BLEACH Trackback() Comment(0)

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